2008年10月02日

2008.9.24 to 9.30 エリトリアに、落ちる。

俺にとってのアフリカに、エジプトは入っていない。
エジプトは中東。

そしていよいよやってきた。
アフリカ、エリトリア。
世界で最も新しい国の一つエリトリアを
空港で出会ったスイス人トビアスと共に過ごした。
彼はチューリッヒの旅行代理店で働いている。
つかの間のバケーションだ。
金はあるが時間がないトビアスと、
時間はあるが金がない俺。
それなりに問題もあったが、ウマはあった。
スイス人の性格が日本人に似てるのか、
トビアスと話してると、
2年前の自分自身と話してるようだった。
そして、今の自分があれから変わったんだなと実感した。


さて。エリトリア。
めちゃめちゃ面白いぞここは。
時間のないトビアスは、
そして常識を持ったトビアスは、
イライラすることも多かったことだろう。

首都アスマラ。
イタリア植民地時代の面影を残し、
街の至るところにカフェが軒を連ねる。
世界TOP5の経済的貧困国の名は、まるで嘘のようだ。
軒先で美味しいマキアートを飲みながら
行き交うエリトリア人と会話する。
エリトリア人は温和で、社交的で、親切で、素朴だ。
女性は、可愛い。
いきなり俺の、理想のアフリカ。
あとは、ビールでも飲めたら言うことなし、と
BARへ。
ガイドブック、ロンリープラネットは
アスマラビールを推している。

俺たち "アスマラビールちょうだい。"

店員 "。。。。。。。ないよ。"


なんだこの。。。。。。。は。
次のBARへ。

俺たち "アスマラビールちょうだい。"

店員 "。。。。。。。ないよ。"


こいつら何か隠してる。
次のディスコテカへ。

俺たち "アスマラビールちょうだい。"

店員 "。。。。。。。ボスが来たら出せるよ。"


きっとボスがいないと販売できないシステムなんだろう。
10分で来ると言われたボスを
1時間半待った。
そしてアスマラビールにありつく。
よくよく聞いていくと
アスマラビールは1日に供給される量が
限りなく制限されているらしい。
ここ2年ほど前からのようだ。
結局俺たちはこのディスコテカでしか飲ませてもらえず、
かつ、一日2、3本までしか飲めなかった。
ま、ちょうどいい量。

ディスコの音楽はエリトリア音楽。
日本のナントカ音頭と言われる日本の音楽と瓜二つ。
ひばりでも、さぶでも、千代子でもなく、
たかしに歌わせたい感じのリズムとメロディだ。
それをエリトリア人がアフリカンに踊る。
音楽も、踊りもかっこいい。
今どきのヒップホップもレゲエも流れるが、
彼らはそこでは踊らない。席に戻る。
エリトリア音楽にのみ、体を反応させる。

ドドンガドン。ドドンガドン。
俺も志村ケンよろしく気持ち良く踊っていると
いつのまにかエリトリア人の輪に入っている。
女の子も寄ってきてくれる。
俺が気を使って何か話しかけようとすると
そんなのいいから、踊りましょ。
と、目で話しかけ、
最高の笑顔で一緒に踊る。
こういう時間が一番気持ちいい時間だ。

真っ暗な夜道を帰っても全く大丈夫な国だった。
毎日通ったカフェやディスコの店員とも最高に仲良くなる。
この国が、大好きになった。

DSC_0527.JPG
posted by アオエセイイチ at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ERITREA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/107483219

この記事へのトラックバック